風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『傑作はまだ』 瀬尾まいこ

引きこもりの作家の加賀野の元へ

生まれてから一度も会ったことのない息子・智が突然訪ねてきた。
そんな二人の生活が始まる・・・。
父と子の物語。
 
分かるなぁ・・
ある時から人との関わるが煩わしいと思い始め
そんな気持ちとは裏腹に辛うじて社会性を保つ自分を振り返ると
父:加賀野の対応は分かるな
 
頭では分かってるし、やれば出来るつもりですが
煩わしい先にある幸福へのアプローチへの戸惑い。
 
幸せって、行動や煩わしさに比例して増えるものなのかも知れないな
 
幸福とは何なのか?
それぞれにいろんなカタチがあると思いますが
関係によってひとりの幸福は二倍三倍になるものですね。