風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

白糸の滝へ途中の峠でプレサージュ脱輪事件に遭遇し手伝う(脱輪峠編)

久々の土曜休み。
さてと・・と思うと小雪がチラチラと・・。
MTBだなこれは・・。
さて今日はリハビリにペースを落として
ゆっくり峠を登り灰ヶ峰北側経由で
広にある白糸の滝でも行ってみるかとスタート
今思えば・・登り始めた峠の電光表示板に
凍結注意の表示は何かを暗示してました。(普段は目が行かないのに・・)
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峠を経由して灰ヶ峰北から登る
誰も居ない冬の登り
耳を澄ませば・・
竹林を抜けるシャーシャーって言う音
林の中では強い風に木が擦れるキーッっと音が聞え
その向こうには複数の鳥の鳴声
中には木を突いてるコツコツって音も聞えます
自分の吐く息とロードならばフルクラムのジーってラチェット音がするんですが
今日はMTBのブロックタイヤのブーって音
風をに包まれる吹き抜けた時の音
あぁ・・目に見えない事や物を感じる事が出来る瞬間に
何か別の世界へ心が委ねられて満たされた時
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いい気分で進んでいると
標高が上がるにつれて解けてない雪や凍結した道が出て来ます
カーブを曲がると・・・。
日産のプレサージュって車が
内側の溝を越えて向こう側に2輪が落ちてました。
それもタイヤが空転してるじゃないですか・・・。
「大丈夫??」って車外後ろに立ってる女の子に声を掛けたら
車の陰に居た若い男の人が「大丈夫じゃないですよぉ・・」と言ってたので
MTBを先に置いて何か助けるのを手伝う事にした。
その兄ちゃんのアイディアでは
両輪が溝の向こう側落ちてるけど
ジャッキアップして溝に木を敷きその上の乗せて3輪出れば
その経路を通って4駆なんで出れる?って寸法。
JAFの呼んでるけど1時間掛かると言われて
何とかならないかと急いでるそうです。
木やタオル、石をフロアマットなどチャレンジしたけど
空転するはでNG、ジャッキアップして横に人が押す作戦(凍結の上なんで)
何とか一輪上がった所でJAF登場。
JAFの人も腕組して考えてましたが
坂の上からじゃないと危ないな・・って事で離合出来ないので
違う道から降りて来るとの事・・
3,40分掛かりますね・・と言われて
その男女は車で待つ事に
兄ちゃんから「どうもありがとうございました、自転車を楽しんで下さい」と言われ
気になるも・・私は立ち去る事にした。
流石に落ちた写真は撮るのはねぇ・・。
ちゃっと先からこっそり写しました。
この先に黒い車が写ってると思いますが・・
それがその車です。
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ここからの道は凍ってるは雪が残ってるは・・
あの車の人とも話したけど
崖側じゃなくてよかったよね・・・。
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さてここから白糸の滝へ向う。
続く・・。