風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉』 山田真哉

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街にもメディアにも数字が溢れてますが
そんな数字とやさしく接する本で
項目を紹介すると・・
イントロダクション 「Web2.0」『ゲド戦記』がすごい本当の理由
第1章 今日は渋谷で6時53分 -- 数字がうまくなるための技法
第2章 タウリン1000ミリグラムは1グラム -- ビジネスの数字がうまくなる
第3章 食い逃げされてもバイトは雇うな -- 会計の数字がうまくなる
第4章 決算書の見方はトランプと同じ -- 決算書の数字がうまくなる
って目から鱗で納得の話
私は株も好きなんですが
この中でPERやPBRについて触れてる部分で
必要な項目を探す・・そうか!読むんじゃなくて探すんだ
って簡単なことに気が付きました。
いままで決算書を読んでたのは間違ってるな・・
比較するためのものって表現も面白いですね。
印象的なのが
「大事なのは、感覚や印象ではなく、実際に数字で考えてみることです
そうすることではじめて見えてくることがあるのです。」
その通りだなぁ・・
自転車に乗っててここをアベレージいくらで
こうだから頂上まで何分とか
日が沈むまでに何キロいけるとか
体調を管理したりと・・数字によって縛られるんじゃなくて
数字を楽しく活用することで見えるものって多いなぁ。
読んでる中で見えてくるものそんなヒント本。
下巻も読むかな・・。