風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

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原作を先に読みました。
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/58901976.html

さて映画の方は・・
原作と違う経理の人や多少の差異はあるものの映像化に成功してるんじゃないかなー
何をするのか?よりも
遣り切る壁の高さに比例して充実と自信ってのは
何であれ自分の可能性と未来を切り開くと思うんですよね。
主人公のマ男さんは明らかに自分の未来を切り開いた。
その過程がスポ根ものを見てるような
逆境の背景を乗り越える熱さと感動、共感とパワーを感じましたねぇ。
風の噂で知人もブラックに勤めてる人が居ますが
周りの勧める退職にもめげずに働いてると聞いてます。
彼の心にあるものはこのマ男さんのような個人的な深い理由があるのでしょう。
他から見ての価値と自身の持つ価値
それは自分にしか分からないもの
ラスト付近の言葉「それが生きるってこと・・」
そうなんですよね。
何の為に働くのか?
雑誌プレジデントに出てたけども
「労働者は金よりも自己の満足の為に働く」
人ってそうじゃいかな?