38の言語に翻訳され世界的なベストセラー
おまけにフォーブス誌の
「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクイン
なるほど素晴らしい本に間違いない。
優れたビジネス本はビジネスのみに留まることはなく
人生を幸福で前向きなものに変える力がある
そこには哲学だったり宗教に近い印象を受ける。
絶対で普遍的な要素がありそこに触れることで
自分の心に変化をもたらすものですね。
この本も例外ではなく
心を揺さぶる実践的なものでした。
ありがちな表層的なテクニックじゃなく
行動や態度という「葉っぱ」に心奪われることなく
源であるパラダイムという「根っこ」に働きかける
一章で充分講演会が出来る内容で優れた本でありました。
世はドラッガーブームだけど
このスティーブン・R・コヴィーも中々の人です。
人の心にある部分を例えばこんな思考
つい何かに依存したり心が逃げてしまう向かい風に出来事に対して
「依存性は外的なものではなく内的なものであるから
決してそこから逃げることはできない」
人と関係を築くとは・・
「人間関係づくりに最も大切な要素は
私たちが何を言うか、何をするかということではなく
私たちはどういう人間であるかということである」
まだまだ紹介したい名言はあるんですけど
気になる方は読んでみてくださいね。
最も感銘を受けた言葉は
「刺激と反応の間にスペースがある」
「私たちの幸福と成長の鍵を握ってるということだ
それに取り組むことは有意義であり
これから得られる報いも非常に大きい
それは人生に意味を与え、愛し、奉仕し、努力を続ける力の源である。」
これに最も影響を受けました。
自分がどう受け取り何を思い行うのか？
この判断の連続こそ人生のすべてと言っても過言ではないと思うんですよね。
大事なこのスペースを意識すること
どういう人間になりたいのか？
根本にある志を思い出して一歩。
この一歩が自分の一生を左右しますよねぇ～
