初の親子対談集なんですが・・
やっぱりなぁ~
そうだよなぁって予想通りの展開。
吉本ばななさんも後書きで書いてた言葉を借りると・・
「・・その強烈さと絆の強さとバランスの悪さに疲れ果てていました。
しかし、今となっては、どんなに変わってても
そんなおかしな人たちが家族としてこの世にあることのみ
意義があると思えてきました。」
それぞれの家族って唯一無二ですよね。
その人が育まれる事も
家族や友人との絶妙な出会い
生きて行く時代や多くの巡り合いって
偶然の連続で今があるんじゃないのかとたまに思います。
強烈な個性と書く力は
理由があるんですよね。
きっと・・。
家族の持つ絆やDNAは
どういう関係であれ細胞に刻まれたものだってことであり
人が生きる過程と関係は不思議なもので
誰しもがドラスティックな物語があるもんだと再確認の一冊。