「TVブロス」に連載された太田光さんのエッセイを再構成したものです。
太田光が戦争、憲法について掘り下げた話は
何回も繰り返され食傷気味になるけど
太田節はどれも健在でいつもながら反権力的でり
多くの発言や政治的妥協による解決を批判し
ことある毎に疑い疑問に思う姿勢は
現代を生きるには必要なスキルかな。
原理主義的過ぎるんじゃないだろうか?と思う反面
太田さんが繰り返し言ってる誇れることとは
「・・他国と戦わない、二度と戦争を起こさないという姿勢を貫き通してきたことではないか・・」と
そんな国の戦後の国際社会とのあり方生き方をどう感じどう考えるのか?
国家の立ち位置を考えるいい機会じゃないだろうか?
世論の「正義」や「大義」を疑ってみること
別の視点を忘れてはならないですね。
今って逆に振れてる気がします。
よく言われることに
歴史をどう捉えるのか?
その人の価値観がよく現れる問いだと・・。
このエッセイはそこを突かれ
心がザワザワ、モゾモゾとして来ます。