風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『あなたへ』

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刑務所で指導技官をする倉島英二の妻の遺した
「故郷の海に散骨してほしい」という願い
妻の故郷・九州へと旅立つが・・。

全編、健さんのロングプロモーションVかって思うぐらいの映画で
ゲストも普段脇役で出ないような俳優の豪華競演。
人間、高倉健の魅力なんでしょうね。

これは映画を観てるほうも同じ心境で
シナリオの矛盾や都合主義な展開も気にならない
いや、映画観てるはずなのに
そこには視点がないんですよね。

健さんを観てるんだから・・。
かなりの高齢になってるんでしょうけど
期待を裏切らない役と話

奥さんへと共有した時間と心が引っかかるけども
寡黙で義理に厚い男と友情。
素直にカッコイイって思えるんですよね。

下世話で下らないことに右往左往な
自分にない世界やっぱ憧れます。
少しでもそんな歳の取り方したいもんです。


公式HP
http://www.anatae.jp/index.html