サイレントからトーキーに変わる時代
過去の栄光に固執するジョージは自らサイレント映画を制作して興行に失敗。
絶望して唯一の財産であるフィルムに放火し・・・。
あれだけ人の心を魅了し受け入れられてたサイレントがそうなるとは
当時で特にスターならば認めたくないのも分かるな。
音楽ならば・・
レコードからCDにそしてハイレゾ配信へと
いろんなものが変革し形を変えて心に届く。
古き良きってものもあるけど
大衆は貪欲に新しいものを求めるものかも知れませんね。
作品中、その変化の時代を捉え
成功した新星女優、ペピー・ミラーはそんなジョージを救いたい
プライドを傷つけないように援助する彼女
最後の秘策によって輝くスターの復活。
どんな形でも映画を愛する
人を想う気持ちが結実する瞬間って素直に笑顔になれるものですね。
映画がどんな形になったにせよ
人の心を魅了し続けることには変わりないよね。
映画よ永遠なれ。