風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ぼくたちの家族』

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母親の脳腫瘍が発覚し、揺れ動くバラバラで不仲だった家族。
絆の物語。

私の親も年を取り、親戚もいつ何があってもおかしくないのに
故意に見ないように過ごす日常に突き付けられる病。
いや・・・。


自分に例えると
この物語同様に振る舞えるのか?
否が応にもそうなるのでしょうけども・・。
自信がないなぁ


高齢化と核家族の進んだ日本で
それぞれが向き合うことになる普遍のテーマですね。


答えはないけども

病気や寿命を迎える時に
平穏な心で親族に接することが出来るのか?


自分の人生には疑問も多いけど
最後はやはり絆の力。

この”絆”って書くと軽いけど
ここに至るには長い歴史と本気で向き合った関係性がないと
そうならないものですもんね。

本気で向き合ってるのかな?
誤魔化してないのか?
そう問われてるように感じました。

弟役の池松壮亮の演技も見所。

絆の重さを感じる映画