余命あとわずかの前に悪魔が現れる。
悪魔曰く、大切なものと引き換えに1日の命を与えると・・・さてどうする!?
先に原作を読んだんですが
『世界から猫が消えたなら』 川村 元気』
https://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/62562310.html
映像化を前提に創られたのかと思うぐらいピッタリの作品で
原作を再現したクオリティも高い。
さて、お話ですが
本の感想を読み返すと命の有限性と刹那を感じたようですね。
すっかり書いた内容を忘れてました。
映画によって感じた第一印象は掛け替えのない世界。
似たようで意味を感じたけど少し違うものを映像によって感じました。
無用なものと思われるものでも
世には唯一無二なものであり
必ず世界には必要であることや
主人公以外の家族の人生を映像に落とし込み想像する。
無口な親父さん
自分の亡くなった後のことを気遣う母親
映画で繋がった友人
元彼女の本当の想い
猫のパセリやきゃべつ・・。
何だかそれぞれ誰一人が相互に無くてはならないものがあるからこそ
自分の存在があるって事実。
この世界も同じように
人はそれぞれの関係あって存在しうるものなのだ。
それを感じこの共有した時間に刹那を感じる。
何気ないこの時間も一期一会ですね。
大切に生きたいものです。