風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「この世界の片隅に」 最終回 (9) 【希望と再生-繋がっていく過去と現在】

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すずさんの必死に生きる姿は多くの人に勇気と生きる意味を問われてる気がします。


呉に暮らし地名もそうですし
台詞にあった「右が休山、左が鉢巻山、正面が灰ヶ峰。」
「9つの峰に囲まれちょるけぇ、九嶺言うんじゃ。」

まさに今日のヘッダーの写真は先日行った灰ヶ峰の登山道入口からの写真です。


すずさんが実在の人じゃないか?って思えるほどで
あのラストの「負けんさんな、広島!」というセリフは豪雨災害に見舞われた我々へ
すずさんの口から聞くと強く心に響くものがある。

どんなことがあっても生きる。
生きることでしか分からない多くのこと

あの球場で見る強くなったカープも生きてないと見れなかったでしょうし
もしかしたら家族との悲しい別れもあったことでしょう

現代では希薄になってしまった生きる事への執着も
より”生きる”メッセージは強く温かに今も書きながら・・胸が熱くなりました。

素敵なドラマをありがとう。