日本社会に存在する”空気”や”世間”を鴻上尚史さんが読み解く
納得で腑に落ちる数々のことは人生に役に立つお話。
昔から日本社会では世間様とか空気を読むとか
最近ではKYとか言われ若者から年寄りまで思考を支配する存在ですね。
嘗ての農耕文化では世間の維持は生命の存続に関わるもので
その文化と言いますが
呪縛に捉われた思考はいつしか空気となり
そう言えば職場や学生も時代と共に変わりつつも
空気を読むって言葉通り確かに存在するものですよね。
その存在と成り立ちを認識し次に何を求めるのか!ですが
仕組みを知って考える思考や行動は違ったものになる。
そういう意味でも考えた方がよい空気の存在と捉え方と対処方。
興味深かく役に立つ本。
次は最近出た『空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる』 鴻上 尚史も読んでみようかな