挙式を控えた元彼女、直子の挙式までの禁断の五日間
出口の見えない二人の行きつく先には何があるのか?
人生が行き詰まり先行きが見えなく自暴自棄になって
本能のまま快楽に溺れたいって何だか分かるなぁ・・。
リセット出来ないなら滅茶滅茶に破滅の誘惑もあるような、ないような・・
だけどその後も生きて行かないとならならないし、とか考えると
そこらが箍に嵌るものなのだろう
時間と共に危機が迫り火口から噴火するマグマの畔のようであり
野外での性行為からの快楽であったりと刹那な情に溺れる二人。
意外に何とかなったりしても
結局、その後を生きて行かないとならないのですよね。
何に恐れて気持ちを偽るのだろうか?
心って何なんだろうか?
自分に問いかけてみたりする。
恐ろしき煮えたぎったマグマの存在する火口を覗き見たい誘惑。
人の愚かさを見つめてしまう。