風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『容疑者Xの献身』

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ドラマとはちょっと違うなぁ・・さすが映画です。
映画版ガリレオ謎解きの中にも
人物が詳細に描かれてて
湯川と大学の同期生で数学者・石神(堤真一)が
出て来て謎を解くと・・その先には
トリックを作らないといけなかった
動機ってのが浮上してくるんですよね。
容疑者(松雪泰子)が絡みあながも交錯する思い。
事件の原因と結果ってだけでは解決しないんですよね。
物事の仕組みを解明するにはねぇ・・
そこには深く心が介在しますよね。
しかし堤真一の目の演技が印象的だったなぁ。
あの目の奥にある強い思いを知る事
それがエンディングに繋がると思うんですよね
何回なパズルが解けるスキルと
上手く生きれるってスキルが同時にあればなぁ・・
天は二物を与えずとはよく言ったものです。
学生時代から見てても
不器用に生きてる人って多いですよね。
世の中上手く渡るスキルって何なんだろうって思います。