映画監督志望の映画オタ男がやくざの組長の娘の主演映画を撮ることになるが・・。
映画オタク達が学生時代に結成する撮影チーム
”ファック・ボンバーズ”・・・。
夢ある青春時代から時が過ぎ10年
役者も10年後って設定に応じて現実的になるわけです。
夢を持ち続けるパワーと勘違いの凄みは感じるなぁー
これがラストのフィルムを持っての高笑いに繋がるのよ~
いろいろと突拍子もない
ありえん設定で始まる話ですが
これに輪を掛けて積み重なるファンタジー
こうなったら楽しむしかないわなぁ~と思ってたら・・
エグイのなんの?
笑えるか!?ってぐらい手が千切れて
血が雨のように降り溜まる・・(ホント雨のよう・・)
そしてるとー
首が切られて吹っ飛ぶは
頭に日本刀が刺さったままフラフラ歩いてるしー
コメディなのかバイオレンスなのか
なんなんだこれは!?分類不能のパワー
それを支える個性的な俳優陣
ヒロインに二階堂ふみ
大河ドラマの茶々とダブルような気の強そうな悪女が嵌ってるしー
國村隼 堤真一 二階堂ふみ 友近 長谷川博己 星野源 坂口拓 成海璃子
ーと豪華やなぁ~
カットと共に掃けるシュールさ
地獄でなぜ悪いってタイトル通りで
悪いことはありません
カットと共に闇に消えるなんて
これまたシュール。
楽しめるのか?が心の柔軟性の試金石。