風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『奇跡の自転車』ロン・マクラーティ

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あのスティーブン・キングが絶賛し出版に至った物語らしいです
ストーリーは43歳で体重126キロのスミスソン・アイド。
ロードアイランド州イースト・プロビデンスで育った彼は
昼間はアクション・フィギアの製品検査係
夜はラウンジでビールを飲みながらスポーツ中継を観て日々を過ごしている。
そんな日々に両親の乗った車が事故に遭い、やがて二人は別々に息を引き取る。
姉までもが・・。
夏から秋にかけてラレーの自転車で大陸を横断して
ロサンジェルスまで姉の遺体に会うためにって話。
訳や言いまわしに違和感があって読み難いなぁ・・って思ってたけど
読んでるとロードムービーみたいな小説ですから
旅してる気分でしたね。
その途中も酷い目に遭うわけですけど・・・。
自転車のもつ潜在能力を引き出す力って言うのかな?
それが奇跡を呼ぶし
人生いつでもどこでもやり直す事は出来る。
最悪と思われる出来事や出会いをどう向き合うか?
それが人生を決定つけるんじゃないかな?
読んでてそう思うんですよね。
自分はどうなのか?
後悔しないように
出会いや時を大事にしてたかなぁー?
今日も休出だけどがんばろ・