風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『交響曲第1番』(HIROSHIMA) 佐村河内守 音楽ってやはりイメージに支配されるなぁ~

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昨年、話題になったアルバムを鑑賞。
このアルバムは当時
Billboard JAPANクラシック・アルバム・セールス・チャートで
堂々「Top Classical Albums」第1位になったこともある作品

さて、どう感じるのか?
自分の耳を頼りに聴いてみたけど

音楽ってものはイメージやその時のメンタル
感情によって支配されるものですね。

ゴーストの新垣隆が作曲から構成を担当した曲とされていますが
それまでのゴタゴタや作曲のプロセスを知ってしまうと
どうしてもマイナスに気持ちになってしまうなぁー。

折角なので邪念を祓って聴く事にする。

交響曲第1番』HIROSHIMAは全3楽章

第1楽章
メリハリのある激しいさと繊細な流れが続き
ちょいと劇場っぽいわざとらしさもあるかも・・。

第2楽章
クラリネットの明るさに佇む静寂のような流れ

第3楽章
激しく荒々しい展開と静寂による混沌
締めくくる鐘の音が印象的な効果

イメージするものは原爆の荒廃と街に流れる多くの川と祈りであろうか?

私の好みではないけど悪くないアルバムじゃないかな。