風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『カラスの親指』  ラストの謎解きで心に引っ掛かってたものが解消

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詐欺師のタケとテツ。
出会った姉妹と青年との共同生活がはじまる。
皆はどん底の人生と決別しようとある計画を実行する。

荒削りだけど
その無骨さも登場人物の不器用さを表してるね。

背負った悲しき記憶
流れるままに落ちてしまった気持

いつかリベンジしたい
そんな気持ちを抱きつつ

日々を過ごす日常
誰もが多かれ少なかれありますよね。

そんな過去を持つ人が
企みによって意図されるにしても

人が巧みに絡み合い
起こる偶然の重なり

偶然にしても
意志と背負ったものと
前向きな気持が人生を切り開く
諦めては駄目なんだよね。

微かな疑問で心に引っ掛かってたものが
ラストの謎解きで解消するのも魅力かな。