詐欺師のタケとテツ。
出会った姉妹と青年との共同生活がはじまる。
皆はどん底の人生と決別しようとある計画を実行する。
荒削りだけど
その無骨さも登場人物の不器用さを表してるね。
背負った悲しき記憶
流れるままに落ちてしまった気持
いつかリベンジしたい
そんな気持ちを抱きつつ
日々を過ごす日常
誰もが多かれ少なかれありますよね。
そんな過去を持つ人が
企みによって意図されるにしても
人が巧みに絡み合い
起こる偶然の重なり
偶然にしても
意志と背負ったものと
前向きな気持が人生を切り開く
諦めては駄目なんだよね。
微かな疑問で心に引っ掛かってたものが
ラストの謎解きで解消するのも魅力かな。