風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』

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「心理学の三大巨頭」と呼ばれながら
ユングフロイトのようにメジャーではない?アルフレッド・アドラの思想を
哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かす。

タイトルで中身を先読みして敬遠して
何故か先に続編を読んで嵌りこの本を手にしました。

なるほど!腑に落ちる思想は現代日本に受けるわけだな 
この対話形式の青年は多数派の疑問を

投げかけるシーンはまさに私の疑問と重なり解き明かされる。

何気ない習慣や思想に疑問を持ち

新しい思想や違った考えを身に着けることは
人生を豊かにするんではないでしょうか?

原因論と目的論の話がありますが
変わりたいと思うならば

断然に目的論による思考
それは何を目的とし行動しますか?

今の自分を変えたいと心から思うならば
手に取ることを強く勧めます。


人は時代と共に

変化しながら時代に沿った豊かな考えを身に着けることで
幸せに生きる手段をひとつ手に入れることが出来る。

人生に影響を与える思想に触れ
この哲学を受け入れるときっと心豊かに生きれる本となるはず。