浄瑠璃の魅力に取り付かれた近松半二の一代記。
第161回直木賞受賞作。
現代にも繋がる浄瑠璃の脈々とした歴史
多くの人の苦悩や工夫、
いろんな山谷を経て、生み出される作品に詰まった想い。
大昔から人の心を虜にした舞台と
作家の描く情熱の相乗効果
そこに演者や人形との出会い
歓喜する観客の姿が目に浮かぶ
偶然のような運命のような一瞬ですね。
全てが合わさることでより輝くき完成する芸術の世界。
時代を超えて演じられる舞台「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)魂結び」って名作なんだろうな。
めちゃめちゃ興味が湧きました。