蒔野聡史は小峰洋子と出会い惹かれ合う
40代の大人の恋愛はすれ違っていく……。
原作を読んだ4年前のレビュー
『マチネの終わりに』 平野 啓一郎
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/64194708
心の葛藤や内省的な動きは映像化し難いものですが
違和感なく映画化してますね。
原作を読んだと時の感想を読むとポイントは同じく
「未来が過去を変える」って台詞。
大人の恋愛はいろんな人を巻き込み
大きなリスクを背負う
分別もあるだけに自重してしまうけど
それをも凌駕する衝動と力ある出会い。
出会ってしまったって台詞がありましたが
人生を変えてしまうような衝撃的な出会いは
人生をドラスティックに変える。
人生を後悔無く感動的に生きるには
過去の幸福を凌駕するような未来を築くしかない。