風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『いつかの君にもわかること』

シングルファーザーのジョンは不治の病に冒される
息子の行く末の為に養子縁組を候補と面会するが・・。
 
自分の思うささやかな希望も叶わないと悟った時
神を呪ったとしても現実は否応なく訪れる。
 
無慈悲なものですけど、子供の未来を考える日々。
 
何とも切なく重たい現実。
 
窓ふきを生業とするクローズアップされる窓は
彼と他の家族との隔たりなのかな
 
それぞれの家族の事情と考え
誰の為の家族なのか?
 
人の幸せとは何なのか?
見えない未来と共にを思う。
 
ラストの子供の複雑な視線の先。
幸せを祈りたい。