衝撃的な作品でした。
不条理コメディーってジャンルになるのかな？
会社の壁にある穴
そこに入ると誰でも15分間マルコヴィッチになれるって設定。
人の頭に作用出来る自分の脳
作品中にあった人形使いは
人間をも巧みに使いこなし
意のままに暮らすけど
心の空白は埋める事が出来ない
心の空白は人形を使う事では埋める事が出来ないものですよね。
自分の意志で自分で掴むってのは正論ですが
穴に入りたい人（人の頭に入り込む）って一杯いるんですよね。
確かに興味はありますけど
そこで永遠に生きようとする人達って本末転倒な気もしますよね。
そこが不条理コメディってものか・・。
なかなか面白い視点と発想の作品で心象深いですね。
