風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『つむじ風食堂の夜』

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うわ~いいねぇ。
舞台のような手作りの温かさ
風が吹き合わさる時に
つむじ風が起こる
そんな瞬間に
人は相手に影響されて
また何かを少しずつ何かが芽生え方向が変わる
そんな出来事を温かに描いた作品
登場人物もさることながら
ディテールもよかったなぁ~
路面電車の走るレトロな街
レトロな洋食屋さん
旧式なエスプレッソマシーン
主人公の親父さんが手品師なんですが
定番の台詞
「種も仕掛けもありません」と結ばれるラスト
それが何ともノスタルジックであり
おとぎ話のような素敵な映画。
微かな温かみを感じる作品
私は好きですよ・・
クロケット定食食べたいな。