風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『きいろいゾウ』

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繊細な心を持つ“ツマ“と妻を気遣う小説家“ムコ“の結婚生活
言えない秘密を抱えていた。
ある日、ムコに手紙が届くが・・。

西加奈子さんの小説の映画化
原作のレビュー
きいろいゾウ』 西加奈子
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/61784907.html


「心細かったけど幸せだった」
確信のある幸せってきっと今が満ち溢れてるからかな?

そんな生き方には過去を受け入れて
今を大切に生きるってことが根底にありそうだけど

過去に対して人は少なからず捉われることがありますよね。
その呪縛を逃れることは
それを全て理屈なく受け入れる。
そこから始まるんじゃないかな?

それぞれの悲しみ
そこからの再生
激しくじゃなく
淡々と過ぎる時間の中で

明日の幸福を夢見て
幸せの確信を持って日々を過ごす。

最も大事なものに気付く
それは人生のとって大きな分岐となんじゃないだろうか?

価値は変遷しても
確信を持てる日々
もがきながらも掴む真実。

そこにあるのは安らぎのある豊かな心だと思うんですよね。

心から揺らがない信じれるものありますか?
その先にあるものはきっと幸福というものだと思う。