風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『嗤う分身』

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地味なサイモンは職場でも不遇な日々
そんな中、見た目がそっくりなジェームズと名乗る男が現れ、サイモンは戸惑い・・。

すさまじく分かり難い^^;
約90分の映画が長く感じる映画。

独特の世界を振り返ると
時代背景も未来なのか?過去なのか?
新しそうなのに古いボタンやコピールームで
働く人は主人公以外老人。
しかも突然現れ何の仕事してるのか不明。


イギリス映画なのになぜか日本の昭和歌謡が流れるシーン。
家の造りも奇妙で昼か夜なのか?分からない暗さ


そんな怪しげな雰囲気の中で
主人公のコピーのような人間だが性格は真逆の男
徐々に分かって来るもののラストへ向かうシーンでまたの謎解き。


ここで振り返ると・・。
冒頭の得体の知れない人間に席を譲れと迫られたり
比喩的なシーンがいくつもあったなと思うものの・・


何ともカルト臭漂う映画だったなぁ・・。


無理やりまとめると人は自分と真逆の人間を妄想し憧れ
妄想に嫉妬し破滅を迎える!?


永遠のジレンマ!?に陥る
無いものねだりってあるなぁ

謎掛け好きな方にはお勧め ^^;