伝説の狙撃兵 クリス・カイルの自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』原作
監督:クリント・イーストウッドで映画化。
アメリカでは興行収入が3億ドルを超え
戦争映画として史上ナンバーワンヒット作品。
ブログに何度かかいてますが
クリント・イーストウッド監督作品は見逃せない監督
今回も法則は外れず傑作でした。
この映画はアメリカでも保守とリベラルで論争が巻き起こったみたいですが
なるほど、右左って思想的な事よりも
アメリカにおけるリアルな問題が描かれてて
日本人の私をも残された家族や心に傷を負った兵士たちの長く悩まされる苦悩の日々が
リアリティを持って重く確りと心に沈む衝撃。
時が少し経って書いてる今ですら・・
あれって、どうなんだろうか?と考えたり
想いが定まらない映画ってあんまないもんなぁ
それぐらいの衝撃と論争があるストーリだったんだと
ジワジワと感じますね。
死と隣り合った世界で限界を体験し
心が振り切れたてしまった兵士は
全くの元に帰ることはないのかも知れないですね。
それだけの過酷な体験する場所が
不幸にしてこの世界から消えない
自由を守るために何人の犠牲に上にあるのか?
想像することで抑止する行為は必要なことだと思う。
想像を刺激する良質な物語。