風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『四月になれば彼女は』 川村 元気

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4月に天空の鏡・ウユニ塩湖にある塩のホテルで書かれた
別れた彼女から手紙が届く、二人の記憶。
失った恋に翻弄される心の物語。

別れた彼女からの手紙って
自分の生きたこれまでと向き合うぐらいの力が必要だと思う。

自分の行いになにが足りて何が欠けてたのか?
本文にありましたが


「あのときのわたしには、自分よりも大切な人がいた。それが、永遠に続くものだと信じていた。」

誰しもが二人の未来を疑わないかったのに
願ったようにならない人生って誰しも経験しますよね。

予定通りに生きれるようなマニアルは存在しない。

痛みを伴うような関係の上にしか絆は生まれないものだろうか?

人は誰かを愛したいし、他者に愛されたいもの
しかし無常にもそれは過ぎ変わりゆくー。


人の背負った性を感じるが
それはある面喜びにもなえいますよね。

愛って人生の永遠のテーマですよね
想いを遂げなくとも想いは残りますし人生の宝物に生り得る。