風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『挫折を愛する』 松岡 修造

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どんな人にもある挫折の時。
あのパワフルな松岡修造さんの挫折とその乗り越え方とは・・。

メディアで拝見する松岡修造さんのイメージは
明朗快活ですが、そんなイメージとは逆の細やかで悩み
故障や挫折の中で生まれたあの熱量だったんですね。

目次から振り返ると

第1章 誰もが抱える恐怖心(自分を過小評価すると恐怖心が生まれる 恐怖心を克服するトレーニング ほか)
第2章 失敗と敗北の受け止め方(北島康介選手の「敗北」の受け止め方 人生最大の挫折 ほか)
第3章 モチベーションは自ら生み出す(「なんとなく」生きている状態を変えるには どうすれば「輝いている自分」になれるのか ほか)
第4章 心を強くするコミュニケーション(ネット社会のイライラ 親しい人ほど気持ちを丁寧に伝える ほか)
第5章 もっと自分を応援しよう!(イチロー選手の名言 人の言葉に振り回されると成長が止まる ほか)
why?じゃなくhowで考える。とても大事だと思った。

多くの一流アスリートとの取材を通しての素顔やエピソード
何を感じるのか松岡さん流のぶれないものは学ぶことが多い。

誰もが陥ることのある挫折の時
受け止め、支えるのは例外なく自分の心次第


一番印象に残ったのはWhyじゃなくHowでした。
状況を踏まえ、原因を探るようりもこれからどうするか?
気持ちの切り替え方と
もう一歩で世界はきっと変わる。

例えそうじゃなくとも
必ず意味があるのではないかと思える内容は明日への繋がる。

やっぱり熱い男の熱で温まりました。