横道世之介の卒業してからの一年を描く続編。
横道世之介ファンとしては逃せない一冊。
逸る気持ちを抑えつつページが終わりに近づくと悲しくなるような作品で
物語の中で世之介のことを回想する後の関わった人々の気持ち分かるなぁ~
彼の魅力って何だろう。
バブルに乗り遅れ、バイトで食いつなぎ人生のダメな時期なのに
暖かい気持ちになったり読んでて笑顔になる時間は
肩書だったりお金や勝ち負けなんかじゃない圧倒的な価値観あってこそ!
登場人物だけじゃなく振り返ると彼の面影。
私の人生にも少なからず影響ある作品で世之介のような人間でありたい
人生を豊かに心から良かったって思う人生が過ごしたいものですね。
世之介フォーエバー!