風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「艶華-Enka-」 中森明菜

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最近、どのアーチストもカバーやコンピレーションが流行してますよね。
演歌はあんまりないんじゃないかな?
病気で休業で引退説もある中森明菜さんの“演歌”のカバーアルバム。
聴くと違和感なくそれでいて明菜らしさも入ってて
リスナーを限定しないカバーアルバムじゃないかな?
明菜さん繊細さや危うさが漂って来ます。
ちょっとした日本文学の世界。
中でも
天城越え・・
太宰の世界みたいです・・
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この囁くような歌い方・・・
躊躇してしまう迷い・・
凄い歌唱力・・・
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「・・あなたと痛み分け合いますか・・」
そう囁かれたら・・頷きそうです・・
の「舟唄」は名曲だな・・
オリジナルとはまた違う表現に心が揺さぶられます。

やっぱ日本の芸能史に残る人間なのに
ある意味干されてる気がしますね・・
早く元気になって人の心を揺さぶる歌を歌って欲しいな。


【収録曲】
1. 艶華I(Instrumental)
2. 天城越え
3. 無言坂
4. 氷雨
5. みちづれ
6. 越冬つばめ
7. 艶華II(Instrumental)
8. 悲しい酒
9. 舟唄
10. 石狩挽歌
11. 矢切の渡し
12. 夜桜お七
13. 艶華III(Instrumental