風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『タイパの経済学』 廣瀬涼

「タイパ」とは時間対効果のこと
サブスクなど文化の変化する中でタイパを重視する人達の研究。
 
コスパ」コスト&パフォーマンスは一般的に定着した価値観だと思うのですが
「タイパ」はちょっと違和感アリ。
時短で映画とか観る心理が理解出来なかったのですが
 
この解説を読むと
手間をかけずに効率的にモノやコンテンツを消費したいとの考え
時間を無駄にしたくない思考は行き着く所
手段が目的になってる感じ・・。
 
意味あるのか?って声は出そうですが
数こなすのが目的なので問題ないって思考ってどうなのー。
 
これだと人生も消費に追われて終わるんじゃないかな・・。
それぞれの価値観。
時代を象徴してるのかな?
どこへ向かうの興味深いものです。

『BLUE GIANT』

宮本大はジャズに魅了され、上京した彼はいろんな人間と知り合い
紆余曲折の後にバンド「JASS」を結成。
日本のジャズシーンの頂点と呼ばれるステージを目標に、必死に活動を続ける。
第47回 日本アカデミー賞(2024年)
最優秀音楽賞:上原ひろみ 
 
ブログにも書いて来ましたがジャズ好きでありながらも
ジャズ好きの自分をも魅力的に魅せるこの映画の凄さ
 
何が惹きつけるのか?今考えてみると・・。
一番はカッコイイジャズの音が絵の効果に負けてない
カットも演出も斬新でありカッコイイ。
 
彼らの情熱を見事に映像化しそれもハイレベル。
 
あの熱量と音楽の感動
ジャズのカッコ良さ
登場人物がそれぞれの想いの詰まった演奏
ライブであるかのようなソロパート
 
凄まじく映像、音、ストーリーと完成度の高く
揺さぶられる高ぶる感情
感動と言う他にないくらいの作品。

北海道:小樽;札幌の旅:③:かま栄のパンドームに”雪こんチーズ”とメルヘンの世界小樽

”北海道:小樽;札幌の旅:①:飛行機激揺れでしたが北の大地へ。”
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2024/02/28/050214
 
”北海道:小樽;札幌の旅:②:小樽到着早速のザンギと三角市場からの船見坂へ雪をもろともせず”
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2024/03/06/050354
 

続きのお話ですが
小樽の運河プラザって観光案内書へ辿り着く。
地図を確認し運河へ向かう
 



すぐ外には”消防犬ぶん公”!?何?
調べると・・
小樽市の消防組の建物に住み着き生涯に1000以上火事の現場に「出動」。
やじ馬たちの整理やホースのもつれ直しなどでその能力を発揮
ぶん公の功績を称えて記念碑が建立。とあります。
ほぉ~
 



運河へ
これがあの運河かー
絵になるなぁ~
 



運河沿いを歩く
刺さったら死ぬようなツララ・・・凄!


 
-4.4℃かい!
 
ビール醸造の建物へ
いい感じの雰囲気


 
映画のシーンのような雪
広島の雪と違って寒すぎて溶けないもので払うと飛んで行く


 
有名と聞いた”かま栄”のパンドーム


 
美味い!エナジー充填。元気倍増
 
オルゴールやガラス細工のお店が似合う
オシャレでメルヘンな雪の世界
 



今度はスイーツへ
”雪こんチーズ”は何と2時間以内の商品
蕩けるようなチーズ・・
こんな食感はないなー


 
ライトが灯るとまた雰囲気も変わりますねぇ
 



さて、夜の小樽の街は!?晩餐は!?・・・
続く。

何があるのかな?ねこ:保護猫日記。2歳10ヵ月(142週)

天井の高さまである本棚
上の空きスペースにキャットタワーから入り・・

その上にある僅かなスペースを覗く・・。
其処に何があるのかな!?
好奇心旺盛ですね。

 

光る君へ (10) 月夜の陰謀

陰謀渦巻く権力の座
それぞれに本当に成したい事と何なのか?
 
まひろは道長と逃避行は踏み止まったものの
先の見えない未来
 
強い野望がこの国の行く末を支配してしまうのか?
 
危うい個人の幸福
 
この世界を覆う同じ状況
過去に未来を重ねる。

春は別れの季節;閉校になった呉昭和高校へ:ポタリング

出会いあれば別れあり
春は何だか切ない。

峠を上ると
蕾が膨らんでいました


 
峠の寒桜も満開
 



何個かコーナーを曲がるとこちらにも・・。

春近し・・




 
しばし走り
団地を抜け
 



閉校となった呉昭和高校へ
 



この学校は
今年度末で閉校し、41年の歴史に幕を下ろすことになりました。
郊外の新興住宅地の中で生徒は急増したものの
団地の高齢化、少子化で時間と共に幕を閉じる。


 
誰も居ない校舎
何とも切ない。
 
春は出会いもあれば別れもあるものですね。


---メモ minivero----
走行距離 31.43km
積算距離  5005.47Km

「多忙とは怠惰者の遁辞(とんじ)である。今日すべきことを今日しなかったら明日は必ず多忙である」 徳富蘇峰

今週、著名人が亡くなるニュースが多いなと感じるこの頃
 
"急性硬膜下血腫は「死亡率6割超、難しい手術」 鳥山明さん死去"
漫画家の鳥山明さんが1日、急性硬膜下血腫のため68歳で死去。
 
鳥山明ワールドの続きを観てみたかった。
メカの緻密さ、ギャグのセンス、キャラやデザインの多彩さ
漫画界の一時代を築いた方でしたね。
御冥福をお祈りします。
 
個人的一週間を振り返ると
いや~忙しい無茶ブリが飛んで来て・・シビレル日々です。
 
今週の言葉は徳富蘇峰さん
 
「多忙とは怠惰者の遁辞(とんじ)である。
 今日すべきことを今日しなかったら明日は必ず多忙である」
 
今日やるべきことは今やる。
先送りして良い事はない。
心したいです。
 
よき週末を!