風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『坂道のアポロン』

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1966年の佐世保の高校に転校してきた薫とタイプの違う千太郎に幼馴染の律子
ピアノとドラムでセッションを行い、ジャズでつながった青春。

私もジャズが好きでよく聴くんですが
ストーリーと連動するように粗削りだけど繊細でスリリングなセッション。


音楽で通じる心がとってもよく

言葉ではなく音楽で語り合う二人のセッションの間
カッコイイのなんの!!

青春って不器用でわがままなのに自意識が強くぶつかったり
挫折や別れで想いの届かないこともありますが

全てを受け入れるようなジャズはどんな場面もドラスティックに変えるものだ。

このジャズの魅力と友情に心がスイングしてご機嫌になる。


ジャズっていいな青春っていいって思える作品。