風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『Sweet Rain 死神の精度』

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死神・千葉は7日後に死ぬ予定の人間に近づき、死か生かすかを判定する役割。
藤木一恵の判定を下す日に彼女に思いがけない運命が訪れ・・・。
伊坂幸太郎の小説「死神の精度」を映画化
2008年製作

原作を先に読んだのですが
『死神の精度』 伊坂幸太郎
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/59617265

すっかり忘れてた原作を何とか思い出しつつ観てました。
最近のニュースで安楽死や自殺の話がありましたが

主人公の死神が「死に値する生き方をしたかを判断するだけ」と言うシーンがある。
それは何か?

「それは、命の長さに関係ない」とその後のセリフもありますが
想いの強さってことかな

映画に出て来る女性やヤクザと成すことのある人間
自分に置き換えるとそれぐらいの想いってあるのか?自分に問う。

人生がこれで終わりと思うと惜しいことがありますよね。
ならば今なぜ取り組まないのか?

選ばざると100年もすればすべてあの世の世界へ。

ならば死神に問われる前に想いを追わないのか?

人生に後悔しないことで安らかに生きるって
究極の終着駅のような気がしますし

最後の審判の時
後悔しないだろうかと問われてる気がします。