ベンチャー企業の社長として働く主人公。
会社の規模拡大と共に“シニア“インターンを募集
応募した40歳年上のインターン、ベンとの心の交友が始まる。
小さな子供のいる主婦であり
ベンチャー企業の社長であり
これからのやりたい事や生活も沢山ありながらの日々は
順調で幸福に見えながらも、やがて綻びが生まれるものですね。
それは距離や時間のロスがないような企業を経営し
効率的な世界だと思っても同じことー。
インターンのベンは経歴から服装
考えが古ものの人生の本質は今も昔も同じ。
”人”なんですよね。
包容力ある仕事の運び方や人との関係の在り方は
同僚を始め関係する人間の心を自然体で変えて行く。
人が幸せな暮らしを望むならば
効率じゃなくもっとも大切なことを考えながら
構築する関係こそが人を幸せにする。
そのことを忘れてはならないな。
経験しか学べない心の機微ってものがあるんですね。
人生のインターンは彼女だったんですね。
人が人の幸せを願うっていいな。