風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『親愛なるきみへ』

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軍特殊部隊の兵士ジョン・タイリーは
2週間の休暇でサウスカロライナに帰省する。
帰省中の女子大生サヴァナ・カーティスと偶然知り合い恋に落ちる。
愛を育む2人だったが・・。


この映画なんと全米では『アバター』を抜き
興収No.1の座に輝いた作品なんだそうですが・・
アメリカ人ってヒーロー好きな国民性が出てて
国家や愛する者の為に戦う主人公
過剰にカッコよくてヒーロー過ぎだろってツッコミたくもなりましたが
美しい映像と親父さんとのハートウォーミングなやりとりといい

あの親父さんの趣味のエラーコイン収集と
それぞれの人生がメタファーとなってて
思い描く人生とは違っても
エラーコインが価値のあるコインとるように
どうあっても真摯に生きた人生
個性とはそういうものであり
価値とは生き方の問題なんですよね。

ラストには賛否あると思うけど
浅はかな判断でも熟慮した決断でも
必死に考え生きた時は変え難い
価値を齎すものじゃないかな。