風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『JIN-仁- ⑳最終巻』 村上もとか

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敢能巻

やっぱそうだよなぁ
最初に出会った怪しげな人物はやはり本人だったのか・・。
現代に帰ることによって
それぞれのその後が明らかになり
仁友堂は大きくなり多くの人に貢献したんでしょうねぇ
仁の想いを遂げたってことだな。

咲さんとも仲良く暮らし
思いを遂げたようだし
野風さんの子孫にも出会う
これだけの壮大なストーリーを纏めた力量はさすが。

さすがと言えば
江戸の医療行為や言葉使い
歴史も手を抜いてなくて
ここらへんのリアリティとフィクションが
巧く繋がってるところがまたいい。

生きたであろう我々の先祖はそれぞれ
どんな想いを未来に抱きながら生きたんだろうね。
歴史のIfに想いを馳せるってのもいいもんです。