風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「茄子アンダルシアの夏」

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正月二日目。
特番ばかりのTVも飽きてしまったので
撮り貯めてたビデオを見る。
自転車レースを題材にしたアニメですが
結構、これがいい感じで
レースの臨場感を出してますね。
自転車レースでの駆け引きはドキドキです。
ただ短いです。もっと長くそれぞれの心を描いたら
いい作品になったのでしょうね。
残念です。
68点かな。

参考ですが、世界三大自転車レースの一つ、"ヴェルタ・ア・エスパーニャ"に
チーム"パオパオ・ビール"のメンバーとして参加しているペペは
アンダルシア地方を走っていた。
そんな中、勝利に恵まれないペペは、自分が解雇されることを知る。
このレースでも、ペペはチームのエースの勝利をサポートするよう命じられていた。
やがてレースは、ペペの生まれ故郷の村にさしかかった。
折りしも、村ではペペの兄・アンヘルの結婚式が行われていた。
新婦は、かつてペペが想いを寄せていた女性・カルメンだった。
複雑な想いを胸に、ペダルを踏み続けるペペ。
しかし、レースはアクシデントから波乱の展開に。
そして、ペペに勝利のチャンスが舞い込んでくる…。
黒田硫黄原作のコミック「茄子」の中の一編「アンダルシアの夏」を
千と千尋の神隠し」などスタジオ・ジブリ作画監督として知られる高坂希太郎の初監督でアニメ化。
2003年夏に劇場公開され大きな話題となった。
自らもアマチュア自転車レースで入賞経験があるという高坂監督が
レースの微妙な駆け引きを見事に描写。
また、人物描写に重点がおかれた演出も見どころである。
主題歌は、こちらも自転車が趣味という忌野清志郎が担当。
カルメンの声にはドラマやバラエティで活躍するタレントの小池栄子が起用されるなど、

豪華なスタッフ&キャストが顔を揃えている。
また、アニメ作品ながらも第56回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品され、絶賛を浴びた。