風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「地下鉄(メトロ)に乗って」

あぁ、風邪ひいたかなぁ。
頭痛いなぁ。
何故か冬、波乗りとかバイク乗ってる間は風邪ひかないのに
休みに引きこもってると、風邪ひくものですね。
さて
浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」のレビューでも
上手い。浅田次郎!座布団持ってこいって感じです。
あの人工的な空間が温かい空間へと変わる。
人に憎しみを持つ時
それは、その人を理解してない時だろう
理解しようとしない人を理解する事は出来ない。
地下鉄にのって時空を超える時、何かに導かれながら
人に出会う。それが憎む前のその人だ。
先入観の無い時へ
理解する事は愛する事への第一歩ですよね。
自然には理解出来ない。
憎む時間と同じくらい分かり合う時間が必要なんですね。
ありたい自分がこの物語には存在する。
いいなぁ、こうありたいなぁ。なんて考えると
優しさが湧いて来ますね。
しかし、みち子の話は読めなかったなぁー。