風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『七夜待』

イメージ 1

最近のTVでは文字でフリップが出て
笑うところまでも指示されますよね。
アンチフリップなこの映画
何も説明されず謎は謎のまま・・・
余分な部分を切捨て大事な部分を理解しって手法ですが
あまりにも謎が多いっていうか
不条理な展開で進む話だよなぁ・・。
異国で人々と心を通わせていく日本人って役だけど
長谷川京子の美しさに引き込まれて
理解したい欲求と
彼女の心の揺れの激しさに
翻弄される作品ですね。
間や考察する時間って
何かを本当に楽しむためには必要なもの
行間を楽しむもどかしさにこそ
真理があるものかもね。