風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ダウンヒルで道迷う~怖。

さて、やっと乗れる時間が出来たんで 新緑の山の中を満喫しようとスタート。 吉浦の鍋土峠のショートカット道へ 天応の峠ショートカットと違ってここは使える道。 神山峠から住宅街に入る 見渡す限りの家々 嘗ての丘の上ニュータウンも古くなったもんですね…

八重の桜  (17)「長崎からの贈り物」

孝明天皇の崩御って暗殺説もありますが 情勢は一変しますよね。 会津にとっては向かい風ですが その風の中、それぞれ踏ん張って生きてるんだなぁ いつもながら自分や現代と重ね合わせてしまうけど 昨今の決定的な違いは 容保や会津藩士、覚馬、八重、三郎そ…

第二音戸大橋周辺パノラマ写真

先日の自転車散歩で (第二音戸大橋(日招き大橋)とレトロ音戸を自転車散歩) http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/61874152.html 写真を整理中、パノラマ写真を発見しました。 撮影ポイントはここ ①橋の手前 ②橋の袂 ③お寺で新旧両方の橋が見れ…

『誰しも幸福を望みますが、それを実感することにおいてはきわめて鈍感です』 日野原重明

『誰しも幸福を望みますが、それを実感することにおいてはきわめて鈍感です』 日野原重明 連休突入の予定が・・ ハイ、初日から休日出勤と相成りました。 若かりし頃は指折り数えた休みも 今はあんまり感動もなく・・ 終わりなき日常の延長で過ごし そんな日…

『武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新』 磯田道史

加賀藩の「御算用者」を担っていた猪山家の膨大に膨れ上がった猪山家の借金返済 そして藩内の政争や幕末維新の動乱の記録と考察。 この本を原作として作成された 映画『武士の家計簿』を先に見たんですが 本の方がより詳細でリアルに伝わりました。 武士と言…

『ドライヴ』

昼は映画のカースタントマン 夜は強盗の逃走を請け負う“ドライバー”(ライアン・ゴズリング)は 同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)と恋に・・・。 二人には危機が・・ 寡黙で仕事をこなす主人公に 惚れた分けありな女を守るために組織と戦う…

『JIN-仁- ⑪』 村上もとか

巻 川越藩の正室を救い 今度は残念ながら救えなかった子供の命 さっきまで生きてた命が失われる 繋がる命の和・・ もしかしたら 仁に繋がる人の命に関係するならば 何かが変わってしまうかも。 そんな事態も予想されるよね。 現代に戻れるのかな? もしかし…

『Hajime Mizoguchi The BEST WORKS』 溝口肇

チェリストであり作曲家の溝口肇(みぞぐち はじめ )さんの ベスト3枚組みアルバム。 有名な『世界の車窓から』やCM、映画、アニメ、ドラマ・・と 下記収録曲はどこかで誰もが聴かれたことあるんじゃないかな? 私はチェロの大きなうねりのような響きと…

八重の桜  (16)「遠ざかる背中」

信じていたものの崩壊 大河と限らず人は直面しますよね。 相手の勝手な自己中心的な言い訳 それは相手にとっては 整合がとれたものであるのかも知れない また相手に対しての配慮を疑いもしない いや、考えることもしないのだろう そうして人は失意と疑念の中…

ゲゲゲの鬼太郎 小まんじゅう

ゲゲゲの鬼太郎 小まんじゅう 最近はメジャーになって 境港じゃなく松江でも売ってるんですね。 松江からのお土産で頂きました。 島根県のお土産ってことになってるのかな? このオーソドックスなパッケージですが 中を開けると・・ 目玉おやじや鬼太郎のキ…

「人生は、他人を負かすなんてケチくさい卑小なものじゃない。」 岡本太郎

「人生は、他人を負かすなんてケチくさい卑小なものじゃない。」 岡本太郎 今週は仕事は落ち着き チームの人の応援が多かったなぁ~ 火曜には久々の酒場放浪して飲み過ぎ 家でいつ寝たか覚えてないし・・^^; 何かと手が空くと 人の粗が見えて来たりするん…

『楽園のカンヴァス』 原田マハ

アンリ・ルソーの『夢』とほぼ同じ構図、同じタッチの作品 これははたして真っ赤な贋作か?それとも真作か?アートミステリー 以前、絵画や造形などを鑑賞することが好きで 美術館によく行ってました。 大作って何なんだろうか? よく考えてましたが 『楽園…

『ポテチ』

同じ歳の全く違う人生を歩むふたりの青年の人生が交錯する・・ 伊坂幸太郎さん原作の『フィッシュストーリー』に掲載されてる短編の映画化 伊坂さんらしい複線が繋がるシークエンス。 『ポテチ』ってタイトルに?って思ったけども・・ なるほどなぁ~ 以下は…

『JIN-仁- ⑩』 村上もとか

巻 白粉で鉛中毒となった歌舞伎役者の 最後の舞台へ 人情たっぷりの今回 医術が人の体だけじゃなく 心を救うってのがいいな。

琥珀色の田苑金ラベル

金のラベルと長期貯蔵のロゴラベル 確かに口あたりもよくて それでいて奥深い味わい 焼酎なのにウィスキーっみたいな深みと後味 美味いなぁ~ 寒い冬に温まり一杯。 暖かな陽射しの中、桜舞う春にも・・ 美味い焼酎はどこにでも合うな。 ちなみに <公式HP…

八重の桜 (15)「薩長の密約」

現代も世渡り上手く 変わり身でひらひらと渡り歩く人って居ますよね。 実直で「ならぬことはならぬ」 会津らしい教育と 現実の時代の流れ 損得で言えば損かも知れない。 だけども儀を通し滅すれど 胸を張れる生き方に心打たれます。 道場での斉藤一との気迫…

第二音戸大橋(日招き大橋)とレトロ音戸を自転車散歩

久々の休出なしの土曜日。 桜と第二音戸大橋 レトロな音戸の商店街でも行くかなとスタート。 いつの間にか陽射しは明らかに強く 新しい季節の風の中。 ドックが見えたので寄り道。 貨物船が入ってました。 次に寄ったのが潜水艦基地 潜水艦の塗装を塗り替え…

「世界を創造するのは神ではなく、私達なのです。」ユング

「世界を創造するのは神ではなく、私達なのです」 ユング 今週は先週の走れてない週末を引きずって ゆったりしてるようでいて落ち着かない なんとなくアンニュイで心が病んできそうな 最近の天気のような日々。 時に神や運命の存在を考えたくなる時もあるけ…

『福音について―勇気凛凛ルリの色』 浅田次郎

浅田次郎のエッセイ この連載途中で直木賞受賞し 一躍メジャーになるけど 飾らない日常を綴ったエッセイ。 私の持論のいい作品を書く作家のエッセイに外れなし まさにそれ 飾りなきく普通な日常でありながらも ユニークな視点はさすが 旧友との再開だったり …

『ヒューゴの不思議な発明』

ヒューゴは時計技師の父親と二人で暮らしていたが他界する父 残されたヒューゴはパリ駅の時計塔のなかに住むことになった。 引き取った叔父は修理をヒューゴに教えて二度と帰ってこなかった。 残されたヒューゴは・・。 オープニングの駅のホームをカメラが…

『ベスト・オヴ・ヴァネッサ・パラディ』

ヴァネッサ・パラディのベストに加えて ライヴ音源にレア音源、未発表音源も収録 高音質で手軽にこんなのが手に入り聴けるなんて・・ いい時代になったもんですね。 昔なら何店も探し回ったろうなぁ・・ それが楽しかったりするんですけどね。 さて、内容は…

『JIN-仁- ⑨』 村上もとか

巻 濡れ衣による投獄も 芸は身を助けるとはよく言うもので 中での危機的な状況も医学の知識と腕で乗り切り 疑惑も疑いが晴れて出獄。 外でも人望厚く援助してくれる人々 しかしここまで来ると 人徳あり過ぎて災いを招いたりして・・。 医師会の悪意が溢れて…

八重の桜(14) 「新しい日々へ」

あぁ、八重さん結婚かー 覚馬の妹への祝いと覚馬自身の病 人生ってものはいつの時代も 思うように運ばないものですね。 人生の岐路に自分は何を選択するのか? 日記によく書いてるけど いつも自分に問い正すテーマ。 安易な逃げではきっと行き詰まり後悔する…

カープ観戦と今期カープ

4月4日のヤクルト戦を観戦日記。 内容は唯一の得点は1OUT1塁から 4球目に一塁走者の丸が盗塁を試み エルドレッドが左前にはじき返し丸が三塁を狙うと ヤクルトが送球ミス一気に生還。 昨年の調子の悪いカープと変わらない展開 チャンスの後はピンチ …

「過去ばかりあれこれ思い出して、センチになっているわけにはいかない。自分は現在に、未来に生きなければならないのだ。」植村直己

「過去ばかりあれこれ思い出して、 センチになっているわけにはいかない。 自分は現在に、未来に生きなければならないのだ。」 植村直己 今週は休みになったのに・・・のに・・。 すでに雨に加え外出注意になるぐらいの大荒れになる予報。 今週はチームの人…

『自縄自縛の私』 蛭田亜沙子

セクシーでエロティックでマニアックな短編が続きますが そんな秘め事って日常とはまた違う 個人的な嗜好が極まりつつも暮らす そんなもんですよね。 私はノーマル(たぶん自分ではそう思ってる)な嗜好ですが この短編に出てくるような 嗜好が分からないで…

『少年メリケンサック』

レコード会社に勤めるマネージャーが 終わった4人組のパンクバンドを引き連れて全国ツアーへってコメディ。 監督:宮藤官九郎ってなるほど^^; 理解不能のパンク、しかも25年前に解散したバンドで ギターの男はアル中の50男だったりの 現在は終わって…

『debut』 辻井伸行

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した 日本のピアニスト辻井伸行の1枚目のアルバム いろんなショパン作品を聴いてきたけど 一言で言うならば柔らかで繊細 すんなりと心に落ちる。 もっと聴いていたい終わらないで欲しい そんな心地良さ。 な…

『JIN-仁- ⑧』 村上もとか

┫ 脚気対策でビタミンB1を含んだ麦や玄米を材料に 安道名津(あんどうなつ)を作り 人気に・・ ならば販売して経営に行き詰まってる病院を盛り立てるために 一儲けすればいいのに・・ なんて自分は下世話な発想なのかな? しかしそんな聖人君子のような仁…

八重の桜(13) 「鉄砲と花嫁」

長州征伐から振り上げた拳を下げる征伐軍 前回の蛤御門といい うまく立ち回る薩摩だよなぁ・・ そんなものに翻弄されてしまうものですね 長いものに巻かれろってことわざあるけど・・ まさに薩摩のいいように運ぶもんだなぁ その後を思うと実直な会津と対照…