風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『メトロ・フィルム』 秦 基博

最近お気に入りのアルバム。 『All Time Best ハタモトヒロ』 秦 基博 https://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/64781505.html いいなって思う曲の世界とシーン。 連休に聴いて一曲をピックアップ。 『メトロ・フィルム』 この歌の聴いてると 歌われ…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(16)「ベルリンの壁」

断腸の思い 人生には幾度となく訪れる悲劇ってありますね。 人生を懸けて挑む事の大きさに比例して衝撃も大きい。 ベルリンオリンピックの中止を知ってどう生きるのか? 察すると重く辛い現実。 どうするのか・・。 一方、人生の転機となる師匠の円喬の死を…

深山の滝と灰ヶ峰のグリーンシャワーで気分も自然へ

連休初日。 いきなりの寝坊で予定変更。 まぁ気ままに予定変更出来るのも贅沢な連休ならでは。 豪雨災害の傷跡残る住宅や道路の横の峠を上る 補修された道路から見える川はすっかり風景が変わり 自然の流れと言うより荒野の中水が流れてるような感じ 深山の…

「・・・あなたが生きている今日は どんなに素晴らしいだろう」 THE BLUE HEARTS 「TRAIN-TRAIN」

連休スタート。 何するかな?部屋の模様替えとか自転車に乗って散歩とか・・ 特別何かを考えてないスタートとなってしまいました。 今週の言葉は THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」って有名な歌 「世界中に定められた どんな記念日なんかより あなたが生き…

『ふたご』 藤崎 彩織

ふたごのように共に生きた絆 挫折と再生の後にある今 SEKAI NO OWARI Saoriによる自伝的小説。 何の予備知識もなく直木賞候補作に上がってたことで読んでみましたが なるほどこれは自伝なのかな? 話題となったのも分かるぐらいドラスティックで現実がイメー…

『シェイプ・オブ・ウォーター』

政府の極秘研究所で働くイライザ 密かに運び込まれた不思議な生き物とのファンタジーロマンス。 2017年ヴェネチア映画祭で金獅子賞受賞。 第90回アカデミー賞では作品賞など4部門を受賞 オープニングの映像から水中の美しさに引き込まれ その後もバスの窓を…

三芳菊 (みよしきく) 徳島の酒でバランスよく飲み易かったな。

お土産で戴いた三芳菊 (みよしきく)は徳島の酒 初体験ですが 甘目の口当たりにスッキリした後味 一言で言うとバランスがよく飲み易い酒でした。 さて、詳しく調べてみると・・。 創業 - 明治36年(1903年)なんですね。 歴史もあるし三芳菊の名前の由来は…

『集団左遷』の主題歌って エレファントカシマシの「俺たちの明日」GOOD!

福山雅治主演のサラリーマンドラマ『集団左遷!!』 頑張らなくていいと上からの指示されても頑張っちゃうサラリーマン コミカルも悪くないんじゃないかな? コミカルからシリアスも熟すヒューグラントさんのイメージ。 活躍の幅を広げて貰いたいものです。 …

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(15)「あゝ結婚」

養子に祝言とはこれまた場面展急でこれまた纏わる悲しき話も 滑稽に展開することで前向きに受け入れて生きる姿は四三そのもの 突拍子のないような生き方ですが 彼を信じて支える姿がこれまた強い絆を感じるものです。 多くの関わる人の絶妙な関係と 同じ時代…

マレーシア海軍 レキウと森添神社とつつじの音戸を探索の自転車散歩

新聞にマレーシア海軍フリゲート艦 レキウが呉に寄港とのトピック 新型潜水艦、しょうりゅうも入港これは基地へ見物でも行くかな その先にあるつつじの名所である音戸大橋につつじの開花具合でも寄って見よう。 国道を走る正面に見える接岸場所。 こちらでは…

『ほほえましい人生を送りたいなら、まずは、気分のよい生活を身につけるべきだ』 スピノザ

今週を振り返るとー。 フランスの大聖堂の火災は多くの人の想いが詰まった歴史的建造物の 成すすべもなく失われる姿は無情なものだ。 個人的には手が空いてボチボチとこなす仕事と思ったら 忙しい人間をお手伝いで炎上の繰り返し こちらもあぁ~無情を感じる…

『花のようなひと』 佐藤 正午 (著), 牛尾 篤 (イラスト)

花々と共にゆるやかでしなやかな日常を描いた短編集 牛尾篤のイラストが花を添えることでまた華やぐー。 極短い短編なのですが そこにある物語は多くの物語を感じさせ もっと長く世界に浸っていたいと思える作品群で 私は少し読んでは止めてまた読んでって感…

『疾風スプリンター』

自転車ロードレースでチームメイトとして戦ってきた3人の男の激闘と友情の世界。 私は自転車を趣味として乗り ツール・ド・フランスもTV観戦することもありますが 分かり難い自転車レースを表現し 優れたカメラワークで臨場感もあり 落車で血だらけの体に破…

キャメルバッグ(CAMELBAK)のボトルの汚れ

年季の入ったキャメルバッグ(CAMELBAK)のボトル ジェットバルブと言われる押すと出て来て ワンタッチでロックも可能の優れもの しかし欠点はカビっぽい汚れが気になり分解して掃除してました。 なかなか取れないのでよね。 バルブだけ売ってないのかな?って…

『All Time Best ハタモトヒロ』 秦基博

秦基博デビュー10周年を記念オールタイム・ベスト・アルバム。 『言の葉の庭』の「Rain」や『STAND BY ME ドラえもん』の「ひまわりの約束」などなど 心に残るいい歌と思ってるんですが アルバムを聞いたことがなかったのでオールタイムベストは渡りに船。 …

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(14)「新世界」

競技となると勝ち負けはかならずあるし敗北は人生には付き物。 永井の言うようにここで学ぶものは何か? 感傷と哀愁に嵌っては未来への勝ちはない。 様々な敗北に人生遭遇するものですが 逃げずに正面から受け入れこれをどう昇華するのか? まさに未来を決定…

一本の桜に再会したい思いを胸に走る。

久々の土曜休みに快晴。 来たよこの日が!ってことでふと思い出す一本の桜。 あの桜はどんな花を咲かせてるのだろうか? 想いを胸に走る。 強い風を受けながら・・ 国道を走り、住宅地を駆け抜け、路地から急傾斜を上る。 峠の上にあるトンネルに文字が刻ま…

「幸福を生む力はそれぞれの人の心の中にある」 河盛好蔵

今週何があったんだろう・・ う~んまたも問題発言の国会議員とかF35墜落かな しかしマスコミも悪いのは悪いですがトップニュースで言うことなのかね? 国民にとって重大なことだろうか? 辞めろの野党に辞めたら任命責任だそうですが 日本国にとって大事な…

『1R1分34秒』 町屋良平

プロデビュー戦から三敗一分。 負けが込み苦悩の日々。 駆け出しトレーナーウメキチとの練習の日々。 第160回芥川賞受賞作。 ボクサーの世界 試合での一瞬の為に日々練習に明け暮れる。 勝ってる時はいいものの 負けが込むとこれでいいのか? 葛藤の中でウメ…

『アズミ・ハルコは行方不明』

OLハルコが突然姿を消す。 それまでのハルコの日々と同じ街で時を過ごす女子高生 落書きアートする若者が少しずつ交錯し・・。 現代から過去、違う人間へ場面シフトと・・ 時系列が分かり難いものの・・ 同様な閉塞感に溢れ 打破するように暴れる女子高生は…

早速、試した ウィルキンソン・ハードナイン 無糖レモンは爽快でした。

この3月に新発売となった ウィルキンソン・ハードナイン 無糖レモン 。 早速試してみました。 のど越しにグッと来る強炭酸のインパクト 食事にも合う甘くないドライなレモン そしてガツンとアルコール9% こりゃ自分向きだな何て勝手に思って飲んでました。…

食心房 ”かつおのたたき” やっぱり旬はいいな!

知る人ぞ知る。繁華街から離れ隠れ家的な和風レストラン”食心房”へ メニューは変わるのですが 今回は春鰹って良さそうなので”鰹のたたき”を注文 小鉢もいろいろと付き お吸い物も上品でおいしい。 鰹も厚く切ってありながら柔らかでいい所 レモンにもみじお…

走るっていいなって思える番組の数々数々。

多チャンネル時代 マニアックな番組も多く観て嵌る番組のを録画して観てますが 趣味に絞ると共通して走ることを楽しんでる番組がお気に入り。 ”にっぽん縦断こころ旅” 公式HP https://www4.nhk.or.jp/kokorotabi/ 火野正平さんが寄せられたお手紙によって心…

小屋浦の桜並木をポタリング。桜の力を感じる日

いろいろと理不尽な話もあって休日出勤を昼で切り上げ モヤモヤの気持ちで電車から降りると 眩むような強烈な晴れにギャップでクラクラするぐらい。 早速、電車から見えた小屋浦駅周辺の桜を見にポタリング 豪雨災害の爪痕残るこの地にも桜が鮮やかに咲く 自…

「有利なときも、不利なときも、最善手を指すだけです。」  羽生善治

今週を振り返ると話題の中心は”令和”かな。 この新年を迎えるような高揚と節目 昭和、平成、令和、世代で語られることもあるし 一時代の終わりを感じる不思議な感覚。 保護主義が台頭して来そうな世界、不吉な予感もしますが 令和はどんな年になるのだろうか…

『今日も一日きみを見てた』 角田 光代

四年前の西原さんより貰い角田家にやってきたトト。 初の猫飼いによって猫の居ない暮らしは考えられないと語るフォトエッセイ。 昨日はネコ絡みの映画とこの頃連続でネコ絡みの作品に縁があり 今回は角田さんのエッセイです。 こんなに読んでて嬉しいような …

『猫が教えてくれたこと』

イスタンブールで暮らす猫と住民の暮らしを追ったドキュメンタリー。 猫目線のカメラ、素敵なイスタンブールの街並みに猫を愛する人々 アメリカで外国語ドキュメンタリー映画大ヒットを記録作品。 トルコの人々の大らかな暮らし 猫もそんな人々と共に長い間…

Nikon W100 キラキラモードで桜を撮ると!?

いろんな遊び心満載のカメラW100ですが 前回の”Nikon W100 逆光モードで夕日と海、桜を写すと・・。” https://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/64767738.html 今回は撮った写真をカメラ内で加工するモード キラキラにするを実行してみました。 元の桜…

スノードロップって言うんだ。上品で控えな花も輝く日

雨上がりの峠で咲いてた花。 ネットで画像検索すると”スノードロップ”って名でした。 控えめで上品なのに凛とした感じでいいな。 下側に開いているので 下からのぞき込むって無粋なことをしてみました。 中もイメージ通りのかわいい花 ちなみに・・花言葉は…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(13)「復活」

重圧を背負ったレースに敗北する四三がレースを回想する酷なシーンから始りでしたけど 考えたら多くの後悔は人生にありますよね。 治五郎先生が言ってるようにその後の人生の方が遥かに長い この人生を生きるには未来へ何を繋げるか?ってことではないでしょ…