風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「過去のせい、誰かのせい」を捨てたときから人生は好転する」 ウエイン・ダイアー

「過去のせい、誰かのせい」を捨てたときから人生は好転する」 ウエイン・ダイアー 今日も雨。 今週を振り返ると・・ 多忙な中、人の仕事を手伝い並行して数個の件を処理 こんな時に限ってミスにミスを重ねてするんですよね・・ こんな状況を作った上が悪い…

『朝の霧』 山本一力

長宗我部氏の家臣だった波川玄蕃の生き様。 義理人情の世界を波川玄蕃(はがわげんば)視点で読んで行くと 豪傑で知られる長宗我部元親が器の小さな嫌な野郎に思えるもんですね・・。 歴史は往々にしてどの立場で観測するのか? 悪にもなり善にもなるもの 何…

『トスカーナの贋作』

『贋作』という本の講演に訪れた作家ジェームズ・ミラーと ギャラリーを経営している女性(ジュリエット・ビノシュ)が 夫婦を装い美しい秋のトスカーナを巡るってお話・・。 装いから徐々に関係が深まり この二人は倦怠期を迎えた夫婦なのか? 作家とファンな…

『黄金期のロシア・マエストロ・シリーズ~ムラヴィンスキーの真髄~(6)』 ショスタコーヴィチ

ショスタコーヴィチと言えば社会主義リアリズムの作曲家 ソ連のプロパガンダの手先ってイメージで暗く重い印象ですが 今回じっくりと聴くと ショスタコーヴィチの最高傑作と呼ばれるだけのことはある 交響曲第5番 ニ短調 作品47 場面展開と構成の巧みさと演…

あじさいロードへポタリング~

日曜日、雨上がりちょっとポタリング(自転車散歩)へ 見上げる空は今にも雨が落ちそうな 俄かに薄曇りから厚く重い雲へ・・。 頬に微かに雨? いや、気のせだろ?って進みながら・・ 気になってた紫陽花ロードへ いい感じで咲いてて 曇りで身近に視点が縮ま…

大河ドラマ  平清盛(25回)「見果てぬ夢」

男の嫉妬って究極は相手を殺すって所まで行くから怖いよなぁ・・ 男の持つ価値観ってよくあるのが 社会的なステータスに絶対的な価値を見出す人って 今の世にも多いんですよね。 それを奪取するには手段を選ばないって 結局は自分を過大評価して 能力以上の…

デオデオ新館本店&人志松本のすべらない話

週末は人と会って広島市内へ車で移動 早朝なのに列が・・・!? デオデオ新館本店の開店セール待ちみたいですが・・。 早くからがんばてるなぁ・・^^; しかし思うのが・・ 今からのビジネス 都心の一等地にビルや人を抱えて 店舗を展開するビジネスモデル…

うま! ”東京ひよこちょこちょこ”

これウマァ! 今年のお土産ベストってぐらいの味。 知らなかったなぁ~”東京ひよこちょこちょこ” 口当たりが良くて スゥ~とトロケル~食感に チョコレートトリュフの濃淡が何ともいいバランス。 難点は上手く食べないと砕けてボロボロと落ちちゃう所かな? …

『トリックスターから、空へ』 太田光

「TVブロス」に連載された太田光さんのエッセイを再構成したものです。 太田光が戦争、憲法について掘り下げた話は 何回も繰り返され食傷気味になるけど 太田節はどれも健在でいつもながら反権力的でり 多くの発言や政治的妥協による解決を批判し ことある…

『BIUTIFUL ビューティフル』

余命、幾許かもない主人公 裏家業で生計をたてながらも 違法移民の暮らしを気遣いしながら 必死で子供を育て生きる日々 多くを望まない暮らしなのに それぞれに日々を食い繋ぐ精一杯の日々 追い討ちを掛けてアクシデントはそれぞれに降りかかる 一体、神は存…

『沈黙の艦隊』(31巻) かわぐちかいじ

海江田が国連で演説する間に まさかのやまとがミサイルによって沈むとは・・ 演説で海江田は・・ 「・・人類は時代が行き詰まり変化しようとすると そのつど普遍的な記憶を呼び覚ます・・・ ・・次の時代に向けてコモンセンスというべき考え方が生まれました…

梅雨の合間・・ポタリングへ

日曜、梅雨の合間の晴れ 隙を見てポタリングへ・・ 高い気温と湿度汗が噴出します・・。 フト下を見ると・・ 海沿いを走ると坂町のマンホールって鶯と朝顔なんですよね。 カニも散歩しるし・・。^^; 好きな竹林 登った先の風景 牡蠣をイカダから採取する…

大河ドラマ  平清盛(24回)「清盛の大一番」

短気は損気・・。 孫子の兵法にもあるけど「実すれば之に備えよ」 (相手の戦力が充実していれば、我は態勢を整えることに専念せよ。) 今は態勢を整え来るべき武士の世に備えるのが最善の策かな。 幼きころからの置かれた立場によって 培われた時勢と機会を…

『水を飲んで楽しむ者あり、錦を着て憂うる者あり』 中根東里

昨日は大雨で自転車で走れず・・ 家に居ると・・ 父の日のショッピングの嫁さんに半拉致で連れていかれてショッピングモールへ・・ まぁ、買いたい本もあるし いいかなと・・ でも、やっぱ結構混んでるのねぇ・・ 帰ってから車の雨を拭いやれやれ・・と 天気…

『Stay Alive』 長渕剛

長渕剛らしく腹の真ん中にズドンと来る 骨太でありながら繊細で胸に沁みる歌。 最近の剛は聞いてなかったけども やっぱなぁーいいアルバムだ。 震災を歌う歌詞は 毎日、長々と流された映像以上に 歌詞が鋭く真っ直ぐに胸に突き刺さり 悲しみ、勇気、憤り、弔…

『共喰い』 田中慎弥

芥川賞の受賞者インタビューで物議を醸した田中慎弥さんですが 内容はオーソドックスな純文学的な色彩。 父親を嫌悪する高校生が自分に流れる父の血を恐怖するというお話ですが 何とも鬱積したことが 体中に駆け巡り爆発しそうな気持ちって 高校ぐらいだと誰…

『ブラック・スワン』

『白鳥の湖』のプリマを演じるニナを襲うプレッシャーと壊れ行く精神 ニナを演じるナタリー・ポートマンがアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得。 この壊れ行く精神の圧迫感、息苦しさは 一気にラストまで張り詰めた気持ちのまま途切れることなくエンディング…

『信じたって成功しないことはある。でも、信じなければ成功はしない』 岡田武史

『信じたって成功しないことはある。でも、信じなければ成功はしない』 岡田武史 昨日のサッカー、ワールドカップ・ブラジル大会アジア最終予選の第3戦 オーストラリア戦ですが・・ 90分間・・発した言葉は 「ウォ~」 「よっしゃー」 「わぁ~」 「やべ…

因幡の白うさぎ 寿製菓

出雲に行ったお土産で貰った 寿製菓の”因幡の白うさぎ”ってお菓子 帯には古事記編纂1300年とあり 確か日本最古の歴史書なんですよね。 そこに出てくる「因幡の白兎」のお菓子なんて 何ともありがたい・・^^; お味は大山バターを使用した口当たりのいい厚…

大河ドラマ  平清盛(23回)「叔父を斬る」

今回の重さは尋常じゃないぐらい 心に響いたなぁ・・。 人間が己の身を落としても 守りたいものは何か? 散る彼らは自身よりも大事な想いを未来に委ねて運命を受け入れる。 それは近代史にも繰り返し行われて来た行い。 残されたものの去来する悲しみと未来…

自転車散歩_海軍技手要請所跡と潜水艦基地

土曜、前日の呑みでハシゴして雨だった天気に 朝は厚い雲で濡れた路面。 気が付いたら晴れ間で路面はドライ。 ポタでもしますか・・と普段着のままMTBに乗り 自転車散歩開始。 あてもなく川原石の港から海沿いを走り 歴史の見える丘へ・・ 整然と並ぶクレ…

「愛のメッセージを聞いてほしければ、それを送らなくてはならない。ランプの火を燃やし続けるには、油を絶やさぬことだ」 マザー・テレサ

「愛のメッセージを聞いてほしければ、それを送らなくてはならない。 ランプの火を燃やし続けるには、油を絶やさぬことだ」 マザー・テレサ 昨日は呑みに行きハシゴ・・・。 雑然とした日常の中で 見過ごすような些細な機微に気付くことや いろんな人の想い…

『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』 長谷部誠

サッカー日本代表キャプテン長谷部誠 111万部のベストセラーは伊達じゃないなぁのメンタルコントロール術。 プロでなくともあらゆるシーンでパフォーマンスを発揮するには 心を整えベストな気持ちで挑むことは大事なことですよね。 日々考えたら・・ 突然…

写真をミニチュアのオモチャみたいに変換!

いつだったか?貰って忘れてた変換ソフト フォルダーを整理してて思い出し 変換を掛けて遊んでみました。 元画像 変換後 どうでしょー? 色調を単純にして 周囲のピントをぼかすエフェクトで 案外いい感じでミニチュアのオモチャみたいに見えるもんですよね…

『10日間で男を上手にフル方法』

昔マニアル本って流行ったけど 面白いよなぁ・・ こうしたら・・ああなるとか・・ 確率論的にはあるんだろうけど なかなか現実的にはそうはならないもんですよねぇ・・ 何故か・・ そこにはその人固有の間やマニアルに表せないものが 大事だからだと思うんで…

「面白い恋人」

最近、何かと話題の吉本興業の子会社が出してる お菓子「面白い恋人」 パッケージから石屋製菓が販売する「白い恋人」そっくりで パロディとしては面白いんじゃないかな・・。 中身はオリジナルとは全く違う普通のサブレで味も普通。 売れてるのはオリジナル…

大河ドラマ  平清盛(22回)「勝利の代償」

つい先日もエジプトの前政権のムバラク前大統領に終身刑の判決って 記事が書かれてたけど報復的な意味が深く溜飲を下げる為には 象徴的な生贄が必要なのかも知れませんね。 戦が終わり時代が進む それが正義か否かじゃなく 移り変わるのが道理であると・・ …

MTBで大須城和跡へ

先週、ロードで走ってて見つけた大須和城跡の案内板 オフロードっぽかったんで断念した場所を 今回はMTBで登ることにしました。 空は薄曇、時折挿す陽射しが晴れを予感させるが・・ ぱっとしないなぁーもう梅雨だもんね。 吉浦から鍋土峠を登りショートカ…

『ソウル キッチン』

ハンブルグのちょっと冴えないレストラン“ソウル・キッチン“が人気店へ オーナーの奮闘とそれを取り巻く変わった人々のエピソードの数々・・。 ドイツのファティ・アキン監督でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞作品。 料理次第でお手軽素材でも素敵な…

『十字架』 重松清

あいつの自殺から二十年。 遺書で親友と名指しをされた主人公と片思いで謝られた彼女、いじめしてた二人 遺書には四人の同級生の名前が書かれていた・・。 第44回(2010年) 吉川英治文学賞受賞作品。 私の学生の頃 小中では”いじめ”があったなぁ どちらにも…